日が長くなり、夏休みも近づくとやりたくなるのが「花火」しかし花火ってどこでやっていいのだろう?と思う方も多いのではないでしょうか。お庭や駐車場が広い方は良いですがマンション住まいの方はやる場所がないというお話もよく聞き来ます。そのためか、近年おもちゃ花火(手持ちの花火)の消費量も減ってきているそうです。
また、岡崎は花火大会も有名ですがこの西三河地域の花火生産量は全国シェアの3割を占めるそうです。その所以は何と「徳川家康」 天下統一を成し遂げた徳川家康は、火薬の威力を恐れ各藩の鉄砲・火薬の製造を厳重に制限しました。そして、原則として三河だけに火薬の製造を許可しました。それにより、優秀な火薬を扱う職人が三河に多く産まれ三河の花火は全国でもトップレベルの技術を有するようになったと言われています。
近年は海外からの輸入花火の価格に押されていますが、今でも一部のお店では伝統的な三河花火が販売されています。
花火ってどこでやれるの?
管理している岡崎市公園緑地課に確認したところ、原則としてはどこの公園や河川敷で行ってもOKです。
しかし
大きな音の出る花火は禁止
夜遅い時間の花火は禁止
火の後始末はしっかりと行いゴミは持ち帰る(水の入ったバケツとゴミ袋のご用意を)
というのが大原則です。
どの程度が大きい音や遅い時間なのかは明記されておらず悩ましいところですが、東岡崎駅近くの乙川河川敷の看板には「夜9時以降の花火禁止」と明記されていますので、一つの目安としていいのではないかと思います。
しかし、実際は各公園のローカルルールで花火禁止となっている公園もあるようです。その場合は公園内に看板が出ていますので、花火を行う前にそのような看板がないか確認をして行ってください。
花火ってどこで買えるの?
季節になれば最近はコンビニでも販売されている花火ですが、先に述べた三河花火はなかなか売っていませんが、柱町の佐野花火店では三河花火を1本から買うことができます。
中国産の花火に比べると決して安くはありませんが、とにかく1本の花火がついている時間が長い!ぜひこの夏はこの地域で作られた花火も体験してみてください。
《佐野花火店》
営業時間: 5月~9月末まで 8:00~21:00、10月~4月末まで 9:00~20:00 (年中無休)
住所: 柱町福部池8番地
TEL: 0564-51-4382
駐車場:
ホームページ:https://sanohanabiten.com/
Facebook:https://www.facebook.com/sanohanabiten/
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